[HS攻略]初心者向け ハースストーンの遊び方・ルール
PCタイトル下
ランキングタイトル
ここではハースストーンの遊び方やルールを始めたばかりの初心者ユーザーのために解説します。
勝敗条件は
先に相手ヒーローの体力を0にして倒した方が勝ちとなります。
ちなみにハースストーンの場合には、他のカードゲームと異なりデッキのカードを全て引いても敗北になりません。
まずはじめに
先行後攻がゲーム開始時に自動で割り振られます。
先行のプレイヤー:デッキからランダムに3枚カードを引く
後攻のプレイヤー:デッキからランダムに4枚カードを引く
※後攻のプレイヤーには”The Coin”というスペルカードが与えられます。The Coinは利用したターンのみマナが”1″上昇します。
盤・戦闘画面の見方
カードの見方・数字の意味
カードには数字が書かれていますがその意味を見てみましょう。
ちなみにユニットカードのことを”ミニオン”と呼びます
左上の数字:カード使用に必要なマナの数
左下の数字:攻撃力
右下の数字:体力(HP)
カード下部の説明文(”Deathrattle: Deal 2 damage to the enemy hero”の部分)はそのカードが持つ特殊能力です。
ターン経過とマナコストについて
カードを場に出すために使用するには、カードの左上の数字分のマナを消費します。
下記の表のようにカードを使用するのに必要なマナはターン経過とともに増加していきます。
つまり開始直後のターンから消費マナが多い強力なカードは利用できません。
経過ターン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11ターン以降 |
マナ容量 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 10 |
現在のマナ容量は画面右下に表示されます。
手札について
自分のターンの最初に毎度1枚手札からカードを引きます。
手札には最大10枚まで所持することができます。10枚を超えた11枚目以降のカードは新しいカードから自動で破棄されます。
デッキからカードがなくなるとダメージ
デッキに残りカードが無くなった状態でカードを引くとダメージ(ファティーグダメージ)を受けてしまいます。
ファティーグダメージはドローを重ねるたびにダメージが+1されます。
自ターン開始時のドロップだけで無く、スペルやミニオンの特殊能力によりカードを引く場合にもダメージの対象となる。
ヒーローとヒーローパワー
自キャラとなるヒーローには9種類のヒーローが存在します。
ヒーロー毎に固有のカード(スペル/ミニオン/シークレット/武器)が存在する。これらのカードをデッキに組み込むことでヒーローの特色が反映されます。ヒーローは全て共通で体力は30となっています。
またヒーローの種類により、ヒーローパワーの他に使用できるカードの内容も異なるので、選択したヒーローによって戦略も変わってくることになる。
ヒーローのレベルアップ
Heroレベルは最大60。
レベル10まではそのクラスのBasicカードがもらえる。 (レベルアップによるステータス上昇等はありません)
レベル11以降からはBasicのゴールデンカードが貰えます。
ヒーロー固有の能力ヒーローパワー
各ヒーローには、能力の異なるヒーローパワーがあります。
ヒーローパワーはヒーローの種類に関わらず共通で
「1ターンに1度のみ使用することができる」
「使用マナコストは固定で”2″」
各ヒーローとヒーローパワーの一覧
画像 | ヒーロー | ヒーローパワー |
---|---|---|
ウォーリア(Warrior) | ヒーローにアーマー2を付与する。 (相手の攻撃を受けてもアーマーが0にならない限りダメージを受けない。また、ターンの経過によってアーマーが減少することはない。) |
|
ウォーロック(Warlock) | 体力を2消費し、カードを1枚引く (ヒーローがGuldanからLordJaraxxusに変わった場合、ヒーローパワー「INFERNO!」が使用可能になる) |
|
シャーマン(Shaman) | 4種のTotem属性ミニオンからランダムに1体召喚する (出現するトーテムの種類は重複せず、全種類展開している場合は起動できなくなる) |
|
ドルイド(Druid) | ヒーローにアーマーを1付与する。また、このターンのみ攻撃力を1付与する。 (相手の攻撃を受けてもアーマーが0にならない限りダメージを受けない。また、ターンの経過によってアーマーが減少することはない。) |
|
ハンター(Hunter) | 相手ヒーローに2ダメージを与える | |
パラディン(Paladin) | 攻撃力1/体力1のミニオンを召喚する | |
プリースト(Priest) | 対象の体力を2回復させる (スペルカードShadowformを使用することで、ヒーローパワーをMindSpike(2ダメージ与える)に変更できる。 ヒーローパワーがMindSpikeの状態でShadowformを重ね掛けすると、MindShatter(3ダメージ与える)に上書き可能。) |
|
メイジ(Mage) | 対象に1ダメージ与える。 | |
ローグ(Rogue) | 攻撃力1/耐久力2 のダガーを装備する |
カードの種類と役割
ハーフストーンで登場するカードには、役割が異なる4種類(ミニオン、スペル、武器、シークレット)のカードが存在します。
ここでは各カード毎の役割について説明します。
ミニオンカード
例:「Voodoo Doctor」
マナ消費1、攻撃力 2、体力1、召喚時に(ヒーローかミニオンを対象に)体力を2回復する。
- 使用するとバトルフィールドに召喚される。
- 召喚したターンは眠っているため攻撃は出来ない。
- 体力が0になると破壊され消滅する。
- 攻撃可能なミニオンは、攻撃力の値分相手ヒーローやミニオンなど任意の攻撃対象にダメージを与えることが出来る
- 戦闘ダメージは、どちらが攻撃を仕掛けたかにかかわらずお互いに攻撃力分のダメージが体力から減ります。
- 攻撃力/体力の他にアビリティを持つミニオンが存在し、カードに記載されている能力の発動条件を満たすと、能力が発動します。主なアビリティの種類は以下となっています。
能力 | 効果/発動条件 | 備考 |
---|---|---|
雄叫び(Battlecry) | カードを場に出した時に効果が発動する | デッキなど手札から直接場に出していない場合は発動しない |
突撃(Charge) | 召喚と同時に攻撃を行える | 場に出る手段は問わず効果が発動する |
チューズワン(ChooseOne) | 2つの効果の中から任意の効果を選択し、発動する事ができる | 場に出たタイミングで効果発動(雄叫びと同じ) |
コンボ(Combo) | そのターンで2枚目以降に対象カードを出した場合に効果発動 | ヒーローパワーの使用はカード枚数としてカウントされない |
断末魔(Deathrattle) | 対象カード破壊時に効果を発動する | 変身など、破壊されていない場合には発動しない |
聖なる盾(Divine Shield) | 相手の最初の攻撃を1度だけ無効化 | 破壊(Destroy)する効果は防げない。 |
激怒(Enrage) | ダメージを受けた状態の間発動 | 体力が最大まで回復されると無効になる |
凍結(Freeze) | Freeze状態になったキャラクターは攻撃不可(反撃は可能) | 沈黙(Silence)で解除することができる。 |
オーバーロード(Overload) | 次のターンのマナから数値分消費する | 次のターンはマナが減った状態になる |
沈黙(Silence) | ミニオンの特殊効果(バフ/デバフ/アビリティ)を全て消し去る | 「攻撃できない」効果を持つミニオンにかけた場合には、効果が消えて攻撃可能になる |
隠れ身(Stealth) | ステルス状態のミニオンは攻撃対象にならない | ※対象ミニオンが相手を攻撃すると効果は解除される。 ※全体やランダムでのスペルの影響は受ける ※ステルス中は挑発は無効 |
呪文ダメージ(Spell Damage) | 使用するスペルのダメージを記載の数字分プラスする | 複数回ダメージを与えるスペルの場合にはダメージ回数が増える |
挑発(Taunt) | Tauntのアビリティを持ったミニオンが場にある場合、相手は強制的にそのミニオンを攻撃しなければいけない | ※挑発が場に複数いる場合、挑発持ちのどれを攻撃するかは選択できる。 ※ステルス中は無効 |
変身(Transform) | ミニオンを特定のミニオンに変化 | 手札やデッキに戻されても変化前のミニオンには戻らない |
疾風(Windfury) | 1ターンに2回攻撃ができる | 攻撃済みのミニオンに疾風を付与した場合、即座にもう一度攻撃が可能。しかし、疾風により2度攻撃済みのものに再度効果を付与しても3回攻撃はできない。 |
またアビリティは持たない代わりに攻撃力/体力が高めに設定された「バニラカード」と呼ばれるカードも存在する。
スペルカード
例:「Fireball」
マナ消費4、(任意のヒーローかミニオンを対象に)6のダメージを与える
スペルカード(魔法カード)は、ヒーロー/ミニオンに直接ダメージを与えるカードや、ミニオンを別のミニオンに変化させてしまうカード等、様々な効果を持ったカードが存在する。
ヒーロー毎にスペルカードの効果に特色があり、どのスペルカードをデッキに組み込むかで、大きく戦略が変わってくる重要なカードとなっている。 今のところ、全てのヒーロー共通で使用出来るスペルカードは無い。(2014年1月現在)
効果を発動すると消滅する。
武器カード
例:「Ogre Warmaul」
消費マナ3、攻撃力4、体力2、50%の確率で、対戦相手の違うミニオンもしくはヒーローを攻撃する。
使用すると味方ヒーローが武器を装備し、戦闘ができるようになります。装備したターンから攻撃することが可能。
武器カードには攻撃力/耐久力が設定されており、耐久力が0になると消滅する。
基本的にターンの経過で耐久力が減らず、ヒーローが武器で戦闘する毎に耐久力が減少する。
相手ミニオンを攻撃した場合、ミニオン同士の戦闘とおなじく反撃ダメージを受ける。
シークレットカード
例:「Explosive Trap」
消費マナ2、あなたのヒーローが攻撃対象になると発動。全ての敵(ヒーロー/ミニオン)に2ダメージを与える。
使用すると相手からは効果がわからないよう、場に伏せられた状態で配置されます。
“味方ヒーローへの攻撃”、”相手がミニオンを召喚”、”相手がスペルカードを使用”など、カードに記載されている発動条件を満たす事で効果が発動される。
シークレットは相手のターンでのみ効果を発動します。ハースストーンにおける数少ない相手ターンに使用できるカードです。
シークレットカードが場にあることで行動を警戒せざるを得ないため、心理的に相手の行動を制限出来る効果もある。
デッキ構成のルール
任意の30枚のカードを選択する。
同じカードを選択できる枚数には制限がある。
フリー、コモン、レア、エピックは2枚まで、レジェンダリーは1枚までとなる。